4月19日から西条町御薗宇で、中組(なかぐみ)遺跡の発掘調査が始まりました。フジグランの敷地造成事業に伴うものです。調査期間は約1ヵ月半で5月末ごろまで行なう予定です。
この地域は、江戸時代に新田開発が行なわれ、『十文字』という地名がつけられました。今回はその当時、建立されたのではないかと考えられている神社跡の調査を行います。現在は建物が建っていた基壇部分(写真下)と塚が残されています。建物は、同じ西条町御薗宇の宮山八幡神社の境内に移され、沖野神社として祀られています。
フジグランのすぐ近くで調査をしています。皆さん、買い物がてら、ぜひご覧になってください。