大きさは、2.5×(2.8)mで、周囲をめぐる壁溝と2つの柱穴が見つかりました。
堅穴住居跡からは、土器の破片が見つかっていますが、小片であるため、時代を特定することができませんでした。建物跡の時代については、周辺の遺構との関連から、おそらく古墳時代の建物跡ではないかと考えています。
大きさが小規模であるため、住居というよりは、仮住まいもしくは作業場といった性格の建物だと思われます。
財団法人東広島市教育文化振興事業団文化財センターが発掘調査を行う現場の模様を随時お届けいたします。 発掘調査の臨場感をどうぞお楽しみください。