2008年9月11日木曜日

安芸国分寺周辺遺跡(9月11日)

調査が始まって2週間がたちました
 調査では遺跡の中央で、長さ約5mの溝状遺構(SD1)を検出しました。SD1は西側へ向かってだんだんと深くなっていき、一番深いところでは、約1mにもなります。遺物は、緑釉陶器や10世紀以降のころのものと考えられる須恵器や瓦などが出土しています。
 安芸国分寺跡の寺域から外れたところにあるので、直接の関連があるかわかりませんが、同時代に存在していたと考えられます。