写真は上から、発掘作業、レベルで標高値を出す作業、遺構の断面図の作成作業の風景です。
高校2年生と中学2年生、年齢でいうと3歳離れている彼らですが、共同で作業を行っている間に、お互いすっかり馴染んだようです。早ければ数年後には社会に旅立ち、『体験学習』ではない『職場』を経験する事になると思いますが、今回学んだ事を多少なりとも活かしてもらえればと思います。
なお、溝口4号遺跡の発掘状況ですが、以前紹介しました大溝の南側の発掘があらかた終わり、現在遺跡北側での遺構検出を行っています。大溝の他にも数多くの遺構が見つかり、クライマックスを迎えつつあります。
今後の速報をお楽しみに。