表土除去作業が終わり、先週から人力による遺構の検出にはいりました。
その結果、堀の上の平坦な場所から、黒い土が詰まった約1.5m幅の溝状の遺構が見つかりました。写真は、溝状遺構の土層観察用の畦を取り除いているところです。
手前から奥にむかってのびているのが溝状遺構です。よくみると、遺構の底にこぶし大の石があるのがわかります。この石はほとんど自然石であり、いくつかまとまって見つかっています。この遺構からは素焼きの皿などが発見されていますが、人為的に掘られたものか、自然流路なのかはまだ判明していません。
わかり次第この場でお伝えしたいと思います。
わかり次第この場でお伝えしたいと思います。