溝口4号遺跡の見学会を開催します。
平成19年12月2日(日) 13:30から14:30の予定で溝口4号遺跡の発掘調査見学会を開催します。詳細については、最新情報をご覧ください。
見どころは、弥生時代中期頃(約2000年前)の環濠集落の濠跡です。幅2~3mほどのV字の溝が長さ約40mにわたって見つかりました。北寄り3分の1ぐらいからは、溝の底が二股に分かれており、二重の環濠になっていたと推測されます。
濠跡から、約20mほどの間を空けて、同時代の掘立柱建物跡や土坑が見つかっています。写真は掘立柱建物跡に柱と屋根を乗せて復元してみたものです。見学会当日も復元しますので、楽しみにしてください。
今年は雨の少ない年でしたが、通り雨は多く降りました。写真のような虹もよく見ることができます。
見学会当日は、虹ではなく、太陽が輝く暖かい日になるといいですね。