環濠(かんごう)と思われる溝状の遺構や堅穴住居跡が1軒見つかりました。
下の写真は、環濠と堅穴住居跡の写真です。一部の検出になりますが、手前から奥にかけて半円状に環濠がみつかりました。環濠の上部は削平を受けているため、実際の規模は分かりませんが、検出された面で幅は約1.3m、深さは約0.8mありました。
堅穴住居跡は、人が作業しているところにあり、土器片が集中して見つかりました。
堅穴住居跡は、人が作業しているところにあり、土器片が集中して見つかりました。
もうひとつの調査区からは、掘立柱建物跡が見つかりました。土師質土器が柱穴から出土していることから、中世の建物であると思われます。