10月19日(日)の午後1時30分から、溝口4号遺跡の見学会を開催しました。
事前のお知らせが十分ではなかったにもかかわらず、120人余りの方々においでいただき、遺跡現地で、遠く鎌倉時代の溝口に思いを馳せていただきました。
中には、午後は用があるからと、朝から来られる方が何人もいらっしゃいました。現地の説明は出来ませんでしたが、その方々も出土遺物を見たり、遺跡内を散策されたりと、思い思いに楽しんでおられるようでした。
1時半からの見学会では、文化財センター所長のあいさつに始まり、その後1時間ほどの予定で現地の遺構を見て回る予定でしたが、少々時間をオーバーして、約1時間半、最後まで熱心に主な遺構とその説明をお聞きいただきました。
終了後も、多くの質問が寄せられ、皆さんの熱心な様子に、主催者側も大いに安堵するとともに、今後も充実した見学会を開催したいという思いを新たにしました。
溝口4号遺跡の見学会の様子は、10月20日の中国新聞朝刊にも掲載され、見学会に来られなかった方々にも成果の一端をお知らせすることができました。
(写真上:出土品を見る見学者、 写真下:大溝の説明を聞く見学者)