2008年11月10日月曜日

山口遺跡(11月10日)


山口遺跡の調査開始。

 山口遺跡の発掘調査が始まりました。
東広島呉自動車道建設事業に係る調査で、期間は2ヶ月の予定です。
 場所は東広島市黒瀬町大多田で、標高約210mの丘陵頂部に位置します。発掘する面積は780㎡です。
 写真は遺跡から東をのぞんだもので、標高362.5mの岩幕山がみえています。。
 黒瀬町内においては、縄文時代の砥山遺跡、弥生時代の岩幕山山麓遺跡、古墳時代の保田古墳・宗近柳国古墳などが確認されています。

 尚、遺構には伴わないものの、保田第3号古墳から旧石器時代の石器が出土しています。

今後の調査成果にご期待ください。